美濃焼ミュージアムとは
平成24年に多治見市は岐阜県から施設の移管を受け、より魅力ある展示空間を目指す「多治見市美濃焼ミュージアム」が誕生しました。
(それに伴い、旧・岐阜県陶磁資料館は閉館しました)
瀬戸黒や黄瀬戸、志野、織部といった桃山陶や、欧米で高く評価された幻の西浦焼など、約1300年の歴史を持つ美濃焼の流れと、人間国宝をはじめ美濃の代表的な陶芸家の作品を展示。年4~5回の企画展を開催し、さまざまな角度から美濃焼を紹介しています。
Our museum exhibits Mino wares with the history of over 1300 years, which include Setoguro, Kizeto,Shino and Oribe wares of Momoyama period, ceramic works of the Living National Treasures and other modern ceramic artists, and other potters in various periods. Holding 4~5 exhibitions per year, the museum is introducing depthful world of ceramics in various ways. Visitors can also enjoy tea ceremonies using tea bowls made by the Living National Treasures and other ceramic artist.
Gifu Prefecture Ceramic Museum was transfered to Tajimi City, and was reopened as Mino Ceramic Art Museum, Tajimi in 2012.
展示品のガイダンス
学芸員が展示解説を行い、美濃焼の魅力をわかりやすくお伝えします。
所要時間は、30~60分です。ご滞在の予定時間に合わせて実施しますので、受付にてお気軽にお申し出ください。
当日のお申し出の場合は、学芸員不在などでご希望に添えないこともございます。予めご了承ください。
団体鑑賞についてはこちらから
ミュージアムのプログラム紹介
ミュージアム内の立礼茶室では、人間国宝など美濃を代表する陶芸作家の茶碗をお楽しみいただけます。月替わりの「今月の茶碗」は、トップページのお知らせにてご案内しています。
多治見市の花・桔梗を象った地元のお菓子とともに、ゆっくりと茶碗を鑑賞しませんか。お気軽にご利用下さい。
You can check monthly tea bowls at the information of our HP.
Please enjoy great tea bowls with a famous confection of Tajimi in the shape of a ‘Kikyou’ which is the city’s flower.
ミュージアムショップにて、お気に入りの器、お土産やプレゼントを探してみてはいかがですか。
美濃焼を知りつくしたスタッフがセレクトする、多彩で魅力的な美濃焼や関連商品を扱っています。人間国宝・荒川豊蔵氏が開いた水月窯(すいげつがま)、生産を終えてしまったナカヤマ陶器の貴重なボーンチャイナの洋食器、美濃陶芸協会員の作家の作品などを取り揃え、図録や美濃焼関連書籍も販売します。
We deal in a variety of goods of Mino wares which is chosen by the staff who is familiar with Mino wares.
We deal with works of the ‘Suigetsu’ which is opened by Toyozo Arakawa, valuable western tableware made by ‘Nakayama’ which have already stopped the production and works made by potters of the Mino Ceramic Association, add to this we will sell exhibition catalogues and books as Mino wares.
美濃焼ミュージアムのあゆみ
1950年 昭和25年 In 1950
1962年 昭和37年 In 1962
1971年 昭和46年 In 1971
1988年 昭和63年 In 1988
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