digital museum
デジタルミュージアム

解説

• 20世紀
• 佐分利 利成 作
• 多治見市無形文化財 「上絵付」保持者
• 高 30.2㎝ 口径11.9 ㎝
• 多治見市美濃焼ミュージアム　蔵
• 上絵付けとは、釉薬をかけて焼成した後に絵具で図柄を描き、それを低火度で焼き付ける技法です。上絵付けをすることによって、絵画的な図柄やデザイン化された文様など、豊かな表現が可能になります。利成が得意とするのは油溶きによる絵画的なもので、遠近感や立体感のある、リアルで華やかな油絵風の作品を多く制作しています。