収蔵品展 「志野の絵もよう」
2015.07.25
現在ギャラリーS1にて、収蔵品展「志野の絵もよう」を開催中です。
志野は、桃山時代に美濃地方で、白磁や青花などの中国陶磁にあこがれて制作されたのが始まりとされています。長石を釉薬の主原料として使用することにより、やわらかく、温かみのある白を生み出し、筆による絵付けも可能となりました。およそ400年前に描かれた素朴な絵模様は、時代を超えて私たちを和ませてくれます。本展では、志野の絵付けに焦点をあて、陶片を含めた志野と志野織部56点をご紹介します。
期間 7月3日(金)~10月2日(金)