企画展「未来につなぐ水月窯 ~伝承と技を越えて~」
2022.04.18
名称 |
企画展「未来につなぐ水月窯 ~伝承と技を越えて~」 |
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内容 |
水月窯は、人間国宝 荒川豊蔵が、昭和21年(1946)に多治見市虎渓山町に開いた窯です。そして現在に至るまで、豊蔵とその子や孫が中心となり、全工程を手作業で行う窯業生産を今日まで、脈々と続けてきました。 そんな水月窯の器には、どんな生活シーンにも寄り添うやさしさがあります。実際に湯呑を使ってみると、大きすぎず小さすぎず、手のひらに収めるのにちょうどいい大きさです。そして、きめ細やかな地肌で、なんとも言えないなめらかな手触りと、シンプルで飽きのこないデザインとなっています。作者の誠実さが伝わってきます。こんな、どこか不思議な魅力を感じさせる手仕事のよさが、ここにはあります。 スピードと効率が重視され、これが日常の常識となっている現代にあって、愚直なまでに人の手わざにこだわりきる水月窯。本展では、こうした水月窯の製作の過程をひもときながら、受け継がれていくもの、そして未来に向かう水月窯の魅力をご覧いただきます。 「水月窯」開窯75周年記念事業として |
開催期間 |
令和4年4月23日(土)~令和4年8月28日(日) |
展示会場 |
多治見市美濃焼ミュージアム(多治見市東町1-9-27)ギャラリー M1 |
開館時間 |
9時~17時(入館は16時30分まで) |
休 館 日 | 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休み)、年末年始12/28~1/3 |
入 館 料 |
【入館料】一般320円(260円)、大学生210円(150円)※( )は20名以上の団体料金/高校生以下、身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている方とその付添いの方1名は無料 |
関連イベント |
・学芸員によるギャラリートーク 第4土曜日 関連イベントの開催につきましては、当館ホームページにてお知らせします。 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、展覧会や関連イベントに変更が生じる場合がございます。最新情報は多治見市美濃焼ミュージアムHP等でご確認ください。 |