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白瓷劃花文皿(はくじかくかもんさら) Engraved whiteporcelain platter

 

塚本快示

解説

  • 20世紀
  • 塚本 快示(つかもと かいじ) 作
  • 国の重要無形文化財 「青白磁」保持者(人間国宝)
  • 高 5.0㎝ 口径38.5㎝
  • 多治見市美濃焼ミュージアム 蔵
  • 東濃信用金庫美濃陶芸作品永年保存事業 特別永年保存作品
  • 適度に簡略化された花と葉が、片切り彫りによって彫刻されています。この技法は中国の宋代に多用されたものですが、焼き物のデザインを中心に学んだ快示は、構図や図柄を考え抜いて美しくモダンな作品に仕上げています。

見どころポイント

塚本快示みどころ

片切り彫り

文様の際が最も深くなるように刃先を傾けて彫り込む、片切り彫りをしています。この技法によって線と釉溜まりの濃淡がグラデーションとなり、繊細で伸びやかな植物の瑞々しさをよく表現できています。

多治見市美濃焼ミュージアム

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