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鉄釉灯火具(てつゆうとうかぐ) Lamp

 

灯火具

解説

  • 18世紀
  • 高3.5㎝ 口径4.8㎝
  • 多治見市美濃焼ミュージアム 蔵
  • 中に油を注ぎ入れ、灯火をともすものです。脚の付いた小さなうつわの中に、灯芯を立てるための筒が設けられています。こうした高坏のような形のものは、皿の形態よりも中の油がこぼれにくいという長所がありました。江戸時代の美濃窯では、夜の闇を明るくする灯火具のほか、食器類、尿瓶(しびん)からペットの小鳥のエサ入れまで、あらゆる品目の製品を生産し、人々の日常生活を支えていました。

見どころポイント

灯火具みどころ1

内面のつくり

中に油を注ぎ入れ、筒状の部分に灯芯を挿し込んで火をつけます。

多治見市美濃焼ミュージアム

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