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Homeデジタルミュージアム江戸時代の陶器暮らしのうつわおろし皿錆釉おろし皿(さびゆうおろしざら) Grater

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錆釉おろし皿(さびゆうおろしざら) Grater

 

おろし皿

解説

  • 18世紀
  • 高2.3㎝ 長15.6㎝
  • 多治見市美濃焼ミュージアム 蔵
  • 大根やワサビなどの根菜を摺りおろすための調理具で、表面には焼成前に刻まれた、細かな格子状のおろし目があります。志野や織部などの茶陶から、日常雑器の大量生産へと転換した江戸時代の美濃窯では、こうした生活の道具類も数多く焼かれました。このおろし皿は、表面に薄く鉄釉がかけられた陶器です。

見どころポイント

おろし皿みどころ1

元の形は、皿

上から見ると、ロクロでひいた丸い皿の縁を切り取って、うまく形づくられていることが、よくわかります。

おろし皿みどころ2

おろし目

細かなおろし目が、縦横に刻まれています。

おろし皿みどころ3

裏面

ロクロの跡が、よく見えます。

多治見市美濃焼ミュージアム

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