公民館からのお知らせ

核兵器のない世界を願って~原爆パネル展~

7月のギャラリー愛は「原爆パネル展」です。こちらは「新日本婦人の会多治見支部」よりご提供いただきました。

今回の展示では各地で起きた原爆の悲劇を映した写真や、被爆者の悲痛な思いが掲示されています。

昭和、平成、そして令和と大きく時は流れている現代。日本に原爆が落ちたことが80年近く前の出来事となり、遠い過去のことと思うかもしれません。それでも歴史の事実として、二度とこのような悲劇が起きぬよう後世に伝えていく思いがこの展示から感じられます。

また、被爆体験証言者からお話を聞いた高校生達の描いた原爆の絵が飾られています。約1年がかりで製作され、わずかな資料と証言者監修のもとで描かれました。このような形で次世代に分かってもらえるよう、様々な活動が行われています。戦争とはなにか、核兵器の恐ろしさとはどれほどか。この展示を通して考える機会となればと思います。

こちらの展示は7月31日(水)17時まで行われます。また、7月19日には展示の入れ替えがあります。

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