自然を観て・触れて・体験した「山と川の楽校」
コロナ禍を乗り越えて迎えた市之倉の暑い夏。今年は『NPO法人 明るい未来のある地域づくりを進める会』と一緒に主催で、夏休み子ども講座「山と川の楽校」を行いました。自然に触れたり体験したりと、元気いっぱいの講座になりました!
1日目は山についての勉強です。木や植物のお話、森づくり部会さんによるチェーンソーでの伐採実演がありました。身近にはどんな植物があるのか。どうやって山が整備されているのか。大人も勉強になる、貴重な機会になりました。
その後、子どもたちは間伐体験を行いました。初めは小さな木材を切り、次第に大きな丸太にもチャレンジ!小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんも、園児たちも大きな丸太に挑戦しました!
間伐体験の後は、牛乳パックを使った笛作りです。この時、笛作りを通して防災についてのお話がありました。山と川の自然にあふれた市之倉は、惠みと同時に水災害の危険もあります。木や植物だけでなく、防災の知識も学べました。
今後とも、防災に対して興味を持ってもらえると嬉しいですね。
2日目は川についての勉強です。この日は、土岐川観察館の方にもご協力をいただきました。
初めに公民館内で先生から川の生き物や環境についてのお話を聞き、その後は市之倉川でガサガサ体験です。お話だけでなく実際に捕まえて観察することで、より関心を持った様子でした。
ガサガサ体験の後は観察館から、この日捕まえた生き物の解説です。自分で捕まえた生き物がどんな生活をしているかを興味深く聞いていました。この後、アユを放流してつかみどり大会を行い、捕まえたアユを持ち帰りました。
川から戻ってきた後は、うなぎのつかみ取り体験です。ヌルヌルするうなぎに苦戦しつつも、上手につかんでいました。そして最後にはみんなへかき氷のプレゼント。暑い中、本当に頑張りました。
2日間とも天気良く、無事に終えることが出来ました。参加・お手伝いいただいた多くの方々の協力のおかげです。本当にありがとうございました!