公民館からのお知らせ

身近なものが立派な帆船に~木製帆船模型~

6月になりました。ますます日の時間は長く、日中は暑さを感じるようになりました。1年の中で前半最後の月日とも言えます。時の流れの早さを感じますね。

さて、今月のギャラリー愛は身近な材料で手作りされた「木製帆船模型」です。過去に何度も展示いただいた土谷保夫さんの作品展で、今回は新作3つを加え計4点。製作には7ヶ月~1年と長期間にわたり、毎日5時間ずつていねいに向き合って作り上げられました(☆マーク入りは新作)。

☆サンタ・マリア号
☆H.M.Sサクセス
サン・フェリーペ
☆ラ・プロテクチュール

帆船の砲台やネットなど細部に至るところまで手作りです。パーツによってはアルミ缶や百均で購入したスポンジを材料に作るなど、まさしく身近なもので製作することのこだわりを感じました。

「身近なもので出来上がる事を子どもたちに知ってもらい、ぜひとも挑戦して欲しい」

土谷さんの情熱と思いが込められた作品達です。

今回、初めて作られたフランス帆船の「プロテクチュール」の作成記録も閲覧できます。作業工程やパーツの詳細を見ることができ、興味深い内容です。ぜひ、こちらもご覧ください。

こちらの展示は6月29日(土)まで行われます。

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