③ 八幡神社(可児市下切)<可児町史>
下切古入洞795-1番地に所在する。祭神は応神天皇・神功皇后・伊弉諾命・伊弉冊命・玉依姫・菊理姫・天照皇大神で、他に境内社 として天満宮(祭神 菅原道真)がある。 古くは姫5か村の産土神で、 隣接する神留寺が廃佛毀釈前まで神宮寺となっていた。大祭は4月15日近くの日曜日で、以前は花馬が約80頭位でたということである。 境内には天明元年(1781)の石燈籠、同手水鉢、文政2年(1819)の石燈籠が存在し、天保3年(1832)の瓦製燈籠が天満宮にある。拝殿には文久3年(1863)の絵馬、明治43年の狂俳額が奉納されている。